オンプレミスでCircleCI Serverを動かすシリーズの第2回です。前回は必要となるツールをインストールしました。今回はこれらのツールを使い、CircleCIサーバーを動かすためのEKSクラスター、アーティファクトを保存するS3バケット、アーティファクトをセキュ…
CircleCIを利用することで、お手軽にCIを開始できることは、過去のエントリーでも繰り返し紹介してきました。しかし機密保持等の事情から、クラウドサービスを利用できない環境もあるのではないでしょうか。 こうしたケース向けに、CircleCIではオンプレミス…
Visual Studio Code(以下VSCode)はマイクロソフトが開発している拡張可能なエディターであり、元々はオープンソースではありませんでしたが、現在はオープンソースで開発されています。 何かの言語でソフトウェア開発をする場合、開発用のマシンに開発環境…
Kubernetesでアプリの管理をしているとマニフェストを弄る機会が結構でてくると思います。同じことを色々なところに書かなければいけなかったり、作成するリソース毎に記述する内容が変わったりで、こここれでいいんだっけ?など、悩みは尽きません。そこで…
CI/CDの処理の中で、何らかのテストを行なったあと、Kubernetesクラスターにコンテナアプリケーションをデプロイするということがあると思います。 今回は、CI/CDの研究で最近よく使うGitHub ActionsとCircleCIを使って、Kubernetesへのアプリケーションデプ…
CircleCIを使えば、VCSにコードをPushするだけで自動的にCIを行えます。非常にお手軽ですが、テストの内容に間違いがって正しくテストが行えなかったり、YAMLの文法エラーによってそもそもジョブが起動しなかったり、といったことがよくあります。つまりCIの…
今回はDockerの中でKubernetesクラスターを簡単に作成できる「kind」を使ってみたいと思います。 kindは、Dockerコンテナの「ノード」を使用してローカルのKubernetesクラスタを実行するためのツールです。 kindは元々、主にKubernetes自体をテストするため…
GitOpsについては以下の記事の後半で触れました。 tech.virtualtech.jp GitOpsツールは様々ありますが、今回はいくつかある中でArgo CDについて取り上げようと思います。 Kubernetesのセットアップ まず初めにAlgo CDを実行するためのKubernetesクラスターを…
3月16日に第2回とことんDevOps勉強会「実際にCI/CDを動かしてみよう」を開催しました。前回同様にたくさんの皆さんに参加いただきました。 今回のとことんDevOps勉強会は日本仮想化技術の水野から、「実際にCI/CDを動かしてみよう - GitHubとCircleCIで始め…
CIを日常的に行うようになると、気になってくるのがジョブの実行時間です。無視できないほど長いビルドの待ち時間は、開発における大きなボトルネックです。それにCircleCIでは利用した時間に応じて課金が行われますので、なるべく無駄な処理は慎み、短い時…
こんにちは。話題のFlutter使ってアプリ開発を始めてみたので、UIテストについてAppiumを使った自動化についてインストールの流れからテスト実行までの流れを記載していきます。 iOS版もまとめて掲載しようと思ったのですが、諸事情で別記事で投稿する予定で…
前回のエントリーで、コミットをトリガーとしてCIが動作するようになりました。ですがCIの結果は、CircleCIのダッシュボードから確認する必要があります。コミットの度に発火するCIの結果を、都度確認しに行くのは面倒ですよね。そして人間は面倒なことはす…
ニフクラがDevOpsサービスのBeta版を始めたと聞いたので触ってみることにしました。 公式サイトはこちらです(これを書いた当初はBeta版サービスとして提供されていましたが、現在は正式版として利用可能のようです) pfs.nifcloud.com このサービスはAll-in…
最近GCPを触る機会を頂いたので、今まで自分ではやってこなかったリソース管理周りを勉強中です。 GCPにはリソース階層というものがあるらしく?組織直下のフォルダで色々まとめて、各環境ごとにプロジェクトを生やしていくといいみたいですね。 完全に理解…
CI/CDやDevOpsとセットで語られることが多いアジャイル開発とは、どのようなものでしょうか。 アジャイル開発の意味 アジャイル(Agile)とは「素早い」というような意味の言葉です。アジャイル開発と言った場合、短期間の開発工程を(素早く)繰り返してい…