とことんDevOps | 日本仮想化技術のDevOps技術情報メディア

DevOpsに関連する技術情報を幅広く提供していきます。

日本仮想化技術がお届けする「とことんDevOps」では、DevOpsに関する技術情報や、日々のDevOps業務の中での検証結果、TipsなどDevOpsのお役立ち情報をお届けします。
主なテーマ: DevOps、CI/CD、コンテナ開発、IaCなど

開催予定の勉強会

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vSphereプロバイダーのEKS AnywhereでKubernetes + GitOps環境を利用する

以前、「EKS AnywhereをvSphereプロバイダーで利用してみる」というブログ記事を以下に書いたことがあります。 tech.virtualtech.jp EKS AnywhereにはオプションでGitOpsツールのFluxをセットアップするオプションが用意されていてそれを試してみましたので…

Argo CD API ServerをIngressを使って公開する(HTTP Ver)

概要 Argo CDはGitOpsツールの一つで、使いやすいGUIインターフェイスとCLIベースでGitOpsを実現できるツールです。 ブログでも何度か取り上げたことがあります。 最近の記事だと例えば... devops-blog.virtualtech.jp 前回はNodePortを使ってサービスを公開…

CircleCIでUbuntu 22.04ベースのコンテナをビルドすると、apt-getが失敗する問題

忙しい人向けの結論 現在CircleCIでUbuntu 22.04のコンテナイメージをビルドする場合は、Remote Dockerの場合はバージョン20.10.12以降、Machine Executorの場合はubuntu-2204:2022.04.1以降を、明示的に指定して利用してください。 解説 2022年4月21日に、U…

Rancher Fleetを触ってみる

Rancher Fleetはかなり多くのKubernetesクラスタの統合管理とGitOpsを実現するためのソフトウェアです。 Kubernetesクラスタの管理については100万クラスターの管理も可能としています。 www.rancher.co.jp Rancher FleetにはGitOpsの機能も実装されています…

イベントレポート 第3回とことんDevOps勉強会 「VS Codeやコンテナ、CI/CDを活用した DevOps時代の開発環境を考えよう」

4月26日に第3回とことんDevOps勉強会を開催しました。 第3回とことんDevOps勉強会 今回の勉強会は日本仮想化技術の石本から「VS Codeやコンテナ、CI/CDを活用した DevOps時代の開発環境を考えよう」と題してお話しをさせていただきました。今回は開発者の視…

オンプレミスでCircleCI Serverを動かそう(その5) VMサービスの構築編

オンプレミスでCircleCI Serverを動かすシリーズの第5回、今回で最終回となります。前回はNomadクライアントを構築し、ジョブの実行を可能にしました。今回はさらにVMサービスを構築し、Machine ExecutorやRemote Dockerの実行を可能にしていきます。 セキュ…

オンプレミスでCircleCI Serverを動かそう(その4) Nomadクライアントの構築編

オンプレミスでCircleCI Serverを動かそうシリーズの第4回です。前回までで、CircleCI Serverのコントロールプレーンは動作しました。今回は実際にジョブを実行するNomadクライアントを構築します。 Terraform設定ファイルの取得 Nomadクライアントは、EKSク…

オンプレミスでCircleCI Serverを動かそう(その3) コアサービスのインストール編

オンプレミスでCircleCI Serverを動かすシリーズの第3回目です。前回までで、インストールの準備は整いましたので、いよいよCircleCI Server本体をインストールしていきます。 コアサービスのインストール 以下のようにKOTSを使ってアプリをインストールしま…

オンプレミスでCircleCI Serverを動かそう(その2) 事前準備編

オンプレミスでCircleCI Serverを動かすシリーズの第2回です。前回は必要となるツールをインストールしました。今回はこれらのツールを使い、CircleCIサーバーを動かすためのEKSクラスター、アーティファクトを保存するS3バケット、アーティファクトをセキュ…

オンプレミスでCircleCI Serverを動かそう(その1) ツールのインストール編

CircleCIを利用することで、お手軽にCIを開始できることは、過去のエントリーでも繰り返し紹介してきました。しかし機密保持等の事情から、クラウドサービスを利用できない環境もあるのではないでしょうか。 こうしたケース向けに、CircleCIではオンプレミス…

Docker DesktopとVS Codeでコンテナを使ったローカル環境でのアプリ開発

Visual Studio Code(以下VSCode)はマイクロソフトが開発している拡張可能なエディターであり、元々はオープンソースではありませんでしたが、現在はオープンソースで開発されています。 何かの言語でソフトウェア開発をする場合、開発用のマシンに開発環境…

Kubernetesマニフェストの雛形を作ってみる

Kubernetesでアプリの管理をしているとマニフェストを弄る機会が結構でてくると思います。同じことを色々なところに書かなければいけなかったり、作成するリソース毎に記述する内容が変わったりで、こここれでいいんだっけ?など、悩みは尽きません。そこで…

GitHub Actions/CircleCIを使ったCIOpsの実践

CI/CDの処理の中で、何らかのテストを行なったあと、Kubernetesクラスターにコンテナアプリケーションをデプロイするということがあると思います。 今回は、CI/CDの研究で最近よく使うGitHub ActionsとCircleCIを使って、Kubernetesへのアプリケーションデプ…

CircleCI CLIを活用してローカルでテストを行う方法

CircleCIを使えば、VCSにコードをPushするだけで自動的にCIを行えます。非常にお手軽ですが、テストの内容に間違いがって正しくテストが行えなかったり、YAMLの文法エラーによってそもそもジョブが起動しなかったり、といったことがよくあります。つまりCIの…

kindでKubernetesクラスターを動かす

今回はDockerの中でKubernetesクラスターを簡単に作成できる「kind」を使ってみたいと思います。 kindは、Dockerコンテナの「ノード」を使用してローカルのKubernetesクラスタを実行するためのツールです。 kindは元々、主にKubernetes自体をテストするため…