とことんDevOps | 日本仮想化技術のDevOps技術情報メディア

DevOpsに関連する技術情報を幅広く提供していきます。

日本仮想化技術がお届けする「とことんDevOps」では、DevOpsに関する技術情報や、日々のDevOps業務の中での検証結果、TipsなどDevOpsのお役立ち情報をお届けします。
主なテーマ: DevOps、CI/CD、コンテナ開発、IaCなど
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新しくなったMultipassを触ってみる

MultipassはUbuntuを開発、サポートするCanonicalが提供する、マルチプラットフォームに対応する仮想マシンソフトウェアです。 https://multipass.run 分類としては仮想マシンソフトウェアではありますが、基本的にUbuntuベースでOKな人向けのツールです。 …

月刊DevOpsニュース 2024年7月号

すっかり梅雨も明けて、各地で最高気温を更新する手前くらいの厳しい暑さが続いていますね。 屋外や屋内問わず暑い空間は思っている以上に体力も消耗するので、こまめな水分補給や休憩を取りながら過ごしていきたいですね。 今月のDevOpsニュースでは、最近…

イベントレポート 第24回とことんDevOps勉強会「Docker互換のセキュアなコンテナ実行環境「Podman」超入門」

今回のとことんDevOps勉強会は「Docker互換のセキュアなコンテナ実行環境「Podman」超入門」と題して、日本仮想化技術の水野が、Podmanについて紹介しました。 近年では取り回しのしやすさや再現性の高さから、コンテナ技術が広く利用されています。その中で…

Podmanを振り返ってみる

先日の勉強会と資料は次に掲載されています。もしご都合がつけば、次回の勉強会にぜひご参加ください。 devops-study.connpass.com 先日の勉強会でPodmanが取り上げられたので、早速できるだけ新しいバージョンのPodmanを使ってみようと思いました。 偉そう…

CFnテンプレートをHCLにコンバート

私はCloudFormationテンプレートが苦手です。CloudFormationが悪いツールだとは思いませんが、どうも慣れないというかなんというか。Terraformの方が簡単に書ける印象です。書くのが苦手ならば、もちろん読むのも苦手でして。たまにCFnテンプレートを渡され…

Go言語でAmazon SQS(ElasticMQ)を使ってみよう

SQSのローカル環境用にElasticMQを動かしてみたでローカル開発環境用にAmazon SQS(以降、SQS)互換のElasticMQを使って環境を構築しました。 今回は、Go言語からSQSを使ってキューの送信、受信、削除の流れを試してみたいと思います。 Amazon SQSとは Amazon …

月刊VS Code通信(2024/07月号)

こんにちは。 7月になりました。梅雨も終盤に差し掛かってきて、来たる夏に向けてあれこれ計画を立て始めている頃ではないでしょうか。 今月も新しいバージョンがリリースされたので、リリースノートを眺めなていきたいと思います。 目次 目次 Visual Studio…

月刊DevOpsニュース 2024年6月号

そろそろ梅雨の終わりが感じられるようになってきました。 今年の梅雨は場所によっては警報級の大雨が続いたり、梅雨?と思うくらいの天気だったりと濃淡があったようですね。 今年も梅雨明けした頃が1番体が慣れておらず熱中症や体調を崩しやすい時期と言わ…

イベントレポート 第23回とことんDevOps勉強会「自動化と効率化のためにGitHub Actionsを使いこなそう」

今回のとことんDevOps勉強会は「自動化と効率化のためにGitHub Actionsを使いこなそう」と題して、日本仮想化技術の田中が、GitHub Actionsについて紹介しました。 近年では、ITを活用しないビジネスは少なくなり、システムやアプリケーションが会社の業績に…

Go言語でgRPCを使ってHello Worldしてみよう

Go言語でgRPCをやることになったので、勉強を兼ねてHello Worldレベルの簡単なものを作ってみます。 gRPCとは リモートプロシージャコール(RPC)用のフレームワークで、Googleによって次世代版として開発されたものです。 gRPCのgはGoogleのことを指していた…

「GitHub CI/CD実践ガイド」を読んで、GitHub Actionsを始めよう

弊社ではGitHub Actionsの登場以前からCI/CDを行っていることもあり、CI環境としてはCircleCIが標準となっています。とはいえ開発の中心はやはりGitHubであり、GitHub上で自己完結できるという点において、GitHub Actionsの優位性は見逃せません。 今まで筆…

SQSのローカル開発環境用として構築したElasticEQでデッドレターキューを使ってみよう

前回の記事でSQSのローカル開発環境用としてElasticMQを使ってみました。 今回はElasticMQでデッドレターキューについて学んでみましょう。 デッドレターキューとは デッドレターキューは、メッセージの処理に失敗した場合に、そのメッセージを別のキューに…

GitHub Actionsで並列処理

GitHub Actionsは同じトリガーが設定された別のワークフローファイル.github/workflows/{a,b}.yamlなどを並列で処理します。しかし、1つワークフローで並列処理したいこともありますよね。たとえば、Nodejsのバージョン18,19,20でアプリケーションをビルドし…

textlintを使って文書校正環境を作ってみた

仕事柄、ブログを書いたり、たまに雑誌の記事を書いたりすることがあります。 Windowsを使っていた時代は一太郎とATOKを使って、書いた文章の文書構成をしていました。 MacではATOKは動きますが、一太郎は動きません*1。その上、今のATOKはサブスクしかない…

SQSのローカル環境用にElasticMQを動かしてみた

前回の記事でDev Containersを使ってGoの開発環境を構築しました。 今回はその続きで、SQSのローカル環境用にElasticMQを動かしてみます。 ElasticMQとは SQS互換のREST(クエリ)インターフェースを提供するメッセージキューシステムです。ElasticMQは、REST(…