JFrog PlatformとはJFrogのすべての製品をシームレスに統合したDevOpsプラットフォームだそうです。 バイナリー、成果物の管理、自動化を行うArtifactoryを中心に、成果物に含まれる脆弱性やライセンスのスキャン、SBOMのサポートなどを行うXray、ソフトウェ…
GitHub ActionsがOpenID Connect(OIDC)をサポートしたのは結構前の話なんですが、未だ検証できていませんでした。社内でもSecretにクレデンシャル持つのはそろそろ辞めたいよねっという話が出ていますので、検証がてら記録を残しておきます。 ゴール GitHub …
前回に引き続き、今回もAnsibleをコンテナを使って実行する「Ansible Navigator」について取り上げます。 devops-blog.virtualtech.jp 今回は「Ansible Builder」を使ってコンテナイメージをカスタマイズして、「Ansible Navigator」でそのイメージを使ってA…
試そうと思ったきっかけ 某所での話のやり取りで、Ansible Coreはどう動かすかという話になりました。 コンテナーで動かすと並列的に処理ができそうだとか、コンテナーで動かさずにマシンにAnsibleをインストールして動かすほうがシンプルだしわかりやすいと…
EKS 1.21というか、Kubernetes 1.21以降で有効になったBoundServiceAccountTokenVolumeについての話ですね。 docs.aws.amazon.com 簡単にいうと、Kubernetes 1.21以前ではトークンに有効期限がなかったのに対し、1.21以降は1時間の制限がつきますよっという…
過去の記事でHelmの使い方やHelmチャートの作り方についてまとめました。今回はGitHub Pagesで公開する方法をまとめます。 前準備 今回使うHelmチャートはHelmチャートの作り方で作ったものを使います。もしまだ作っていなかったり、手元にないようでしたら…
今回本当はRancher Labsの k3osを触ってこのブログでご紹介する予定だったのですが、次の情報によるとk3osはRancherOS 2に置き換えるようで、今は使うべきではないようです。 k3osをk3s.ioに移管してコミュニティベースでメンテナンスを継続する案も出ている…
前回はHelmの使い方について軽くまとめました。 今回はHelmチャートの作り方について、まとめていきたいと思います。 雛形を作成 1から手作りするとなかなか面倒なのでコマンドから雛形を作ります。Helmコマンドには雛形を作るためのhelm createコマンドが用…
Helmはデプロイの仕様自体に変更がない場合、古い状態のまま動き続けます。これではシークレットやConfigMapsのみ更新した場合、同じタグを指定している場合にポッドの更新ができなくて困りますよね。公式ドキュメントにもこのことが取り上げられていました…
前回に引き続き、今回もマルチステージビルドネタです。 devops-blog.virtualtech.jp コンテナイメージを極力小さくする方法として、マルチステージビルドは有効な手段です。 例えばGo言語のアプリケーションは次のようなDockerfileを作って、イメージを作成…
8月も暑い日が続いていますね。うだるような暑さが続いたかと思ったら時折、ふっと涼しくなったりと健康管理も一苦労ですね。また、8月は夏休みをとられた方も多いのではないでしょうか?海外でも8月に夏休みをとっている人が多いので、ニュースが少ないかと…
弊社Opsチームではアプリケーションの管理にHelmを使います。かんたんDevOpsでもHelmを使うことがありますが、導入して終わりというわけにもいかないので、簡単な使い方や、そもそもHelmって何ってなんなの?っという情報をここにまとめておきます。 そもそ…
CI/CDやDevOps、アジャイルな開発などを実践する際に、技術面ではコンテナを活用することが多くなってきました。一方で、なかなかコンテナを扱う機会が無い、という人も多いように思います。そんな方には、まずはコンテナを動かしてみよう、ということでDock…
インストール方法は以下に書かれているとおり、何らかのLinuxにDockerをインストールしてそれぞれコマンドを実行していくだけで動きます。 シェルスクリプトを使ったインストールでは対応するOSが動いていることが必要でしたが、この場合はLinuxであれば何で…
今回は脆弱性スキャナーであるVulsを取り上げます。 弊社内でもVulsを使って本番環境や社内環境のサーバーの脆弱性検査を行い、結果を毎日Slackに通知しています。 Slackやメールで通知するには設定ファイルへの記述が必要です。詳細は以下をご覧ください。 …
アジャイルな開発手法の中で、スクラム開発は人気のある手法の一つです。その内容については、スクラムガイドを読んでみるのが一番理解が進むでしょう。日本語版が用意されているので、是非一読してみて欲しいのですが、スクラムについて初めて学ぶという人…
今回の記事は前回の記事の続きになります。前回はFedora 36 ServerでMicroShiftを動かしてみました。 今回はFedora 36 IoT EditionでMicroShiftを動かしてみます。 devops-blog.virtualtech.jp Fedora IoT EditionはラズパイのようなARMボード、IoT機器向け…
今回のネタについて MicroShiftはワンバイナリーで動くエッジ及びスモールファクター向けのOpenShiftです。 サポートされているアーキテクチャーはamd64/x86_64/arm64/riscv64です。 「MicroShift」と言うキーワードでだけでWeb検索すると、様々な違う「マイ…
先日、うっかりTerraformのステート情報を壊してしまい、以前のステートへのリカバリが必要になりました。そのときはS3とDynamoDBを直接操作して戻したのですが、後から改めて調べてみると、もっと簡単な方法があったことがわかりました。検索してみてもズバ…
Rancher Desktopはデスクトップ上でKubernetesとコンテナの管理を行うことができるツールです。containerdやDockerを使ってコンテナーイメージのビルド、プッシュ、ダウンロード、実行できます。 K3sを使ってKubernetesクラスターの実行もデスクトップ上で可…
最近、KubernetesとかDockerやPodmanを中心としたコンテナーをよく利用しています。 これらでコンテナー化していないアプリケーションをコンテナ化するために必要なことを調べるため、またはこれらのプラットフォームでアプリケーションの実行をデモするため…
Dockerはオープンソースで開発されている、コンテナプラットフォームアプリケーションです。 Docker Desktopは条件付きで無償で利用できますが、OSS版Docker(Moby)は特に条件なく、引き続き無償で利用できます。 https://www.docker.com/blog/updating-pro…
Docker DesktopやRancher Desktopを開発環境で利用している人は多いでしょう。 イメージレジストリーについてはSaaSのサービス、通常はDocker Hubとかを利用しているかもしれません。 Gitベースの開発では、「GitHub Container Registry」や「GitLab Contain…
概要 開発したアプリケーションをテストしたいとき、ローカルの開発環境で実行するか、CI/CDの仕組みを使ってCIの中で様々なテストなどをすると思います。これまでこのブログでもいくつかのパターンをご紹介できていると思います。 さて、開発環境でアプリケ…
7月は異常に暑い日が続いていましたね。8月に入ったらどんな気温になるのかとビクビクしてしまいます。さて、今月もDevOps関連のニュースをピックアップしてお届けしたいと思います。7月はSBOM関連のニュースが続きました。今旬なトピックになりましたね。 C…
こんにちは。 VS Codeを中心に開発環境を考える機会がお仕事的にも増えてきたので、どこかで体系的に知識をインプットし直したいと思い、どうせなら新しい読書法も取り入れたいと水平読書を試してみることにしました。 4冊目の最後の本になりました。個人的…
こんにちは。 VS Codeを中心に開発環境を考える機会がお仕事的にも増えてきたので、どこかで体系的に知識をインプットし直したいと思い、どうせなら新しい読書法も取り入れたいと水平読書を試してみることにしました。 今回は3冊目の紹介になります。 前回の…
こんにちは。 VS Codeを中心に開発環境を考える機会がお仕事的にも増えてきたので、どこかで体系的に知識をインプットし直したいと思い、どうせなら新しい読書法も取り入れたいと水平読書を試してみることにしました。 今回は2冊目の紹介になります。 前回の…
こんにちは。 VS Codeを中心に開発環境を考える機会がお仕事的にも増えてきたので、どこかで体系的に知識をインプットし直したいと思い、どうせなら新しい読書法も取り入れたいと水平読書を試してみることにしました。 水平読書とは 同じテーマの本を複数冊…
eksctlを使うとEKSにサービスアカウントを用意してくれます。これの何が嬉しいかというと、KubernetesのServiceAccountとIAMロールが紐づいてくれるので、kube2iamかkiamを使わなくてもKubernetesからAWSのリソースの操作ができるようになります、やったね☆ …