Visual Studio Code (以降 VSCode) 1.125に「Install model providers」と言う機能が実装されました。
VSCodeのGitHub Copilot Chatには、外部モデルを追加する機能が実装されていましたが、この設定を簡単にするために「モデルプロバイダーのインストール」ボタンが追加されました。
次の画像で言うところの、右上のボタンがそれです。

これをクリックしたあと、独自のモデルプロバイダを提供する拡張機能を追加することで、簡単にCopilot Chatで様々な外部モデルを利用できるようになりました。

たとえば私は普段、LM StudioをローカルLLMソフトウェア(厳密にはLLMサーバー)として使っています。
例として「LM Studio for Copilot Chat」と言う名前の拡張機能を追加しました。これでLM StudioにあるモデルをGitHub Copilot Chatで利用できます。 類似する拡張機能はいくつかあるため、自分に合ったものを選択してください。
追加するとLM Studioにダウンロード済みのモデルがすべて利用可能になるので、相性が良くない(正常に動かない)モデルは非表示にしてください。

この機能はGitHub Copilotアカウントを利用することなく使える点、そしてローカルモデルを利用している間はGitHub Copilotの課金対象にはならないという点に注目したいところです。
筆者の手元環境で動作確認がとれたモデル
以下のモデルは問題なく動作しました。
- Gemma 4 E4B QAT
- Gemma 4 12B QAT
- Llama 3.2 3B Instruct
- Ministral 3 3B
- Rnj 1
- Qwen3.5 4B
たとえば、このように動きます。 モデルによってコードを生成してファイルとして保存してくれるものと、コード生成までしかしないものはありますが、役には立つと思います。

コンテキスト長の設定は変更が必要
これは毎度ですが、コンテキスト長の設定はデフォルト設定から変更が必要で、少なくとも16384への設定が必要でした。行う作業によって、さらに大きいコンテキスト長への修正が必要だと思います。

モデルごとに設定するのが面倒であれば、「Default Context Length」を設定しても良いでしょう。なお、設定パネルを開くと注意が書かれていますが、必要以上に設定を大きくすると大きな負荷がかかるので、注意が必要です。
モデルの複数読み込みに注意
もう一つの注意点として、この機能を使う場合、モデル切り替え毎に前のモデルがアンロードされることなく新しいモデルがロードされる点を意識する必要があります。不要なモデルはアンロードしないとメモリーが圧迫されて重くなります。

まとめ
次の方法により、GitHub Copilot Chatで外部LLMプロバイダー機能を使って、ローカルLLMを使ったコーディングが実行可能になりました。この機能はオフラインでも使えるため、SaaSのサービスを使えないシーンでも利用可能というメリットがあります。
ローカルLLMだけでコーディングをするのはまだまだ難しい面もありますが、最近モデルの進化も著しいですし、AIサブスクのクレジット消費対策の一つとして、簡単な作業をローカルLLMにオフロードする選択肢もありなのかなと考えています。
