2022年も年の瀬ですね。本来は月明けの初日に公開している月刊DevOpsニュースですが、年末ということで少し早めの公開をさせていただきます。12月というと海外の企業では、ホリデーシーズンでほとんど仕事をしてないんですよね。ということで、見切り発車で12月号を公開させていただきます。
さて、2022年1月から開始したこのBlogも1年で本当にたくさんの方にご覧いただけるようになりました。これからも色々と技術ネタを中心にコンテンツを提供していく予定ですので、2003年も何卒よろしくお願いいたします。
- SalesforceがローコードDevOpsプラットフォームDevOps Centerを提供開始 (2022/12/15)
- Red Hat Ansible Automation PlatformがAWS Marketplaceで利用可能に (2022/12/14)
- HashiCorpがTerraform Plugin Frameworkを正式リリース(2022/12/14)
- Amazon S3のセキュリティ変更を2023年4月に予定(2022/12/13)
- ガートナーが2023年にインフラと運用に影響を与えるトレンドを予測(2022/12/08)
- GitHub Copilotがビジネス向けに正式リリース(2022/12/06)
- Googleが今後キュレートされたOSSの利用が広がると予測(2022/12/07)
- Azure DevOps Server 2022を正式リリース(2022/12/06)
- Wasmer 3.0がリリース、バイナリ変換でネイティブ実行を可能に(2022/12/06)
SalesforceがローコードDevOpsプラットフォームDevOps Centerを提供開始 (2022/12/15)
SalesforceがローコードでDevOps環境を構築できるDevOps Centerを正式リリースしました。リアルタイムの顧客データに接続する自動化、アプリケーション、エクスペリエンスなど、Salesforce 全体でカスタム ソリューションを共同で簡単に構築、テスト、展開できるそうです。
Red Hat Ansible Automation PlatformがAWS Marketplaceで利用可能に (2022/12/14)
Red HatのAnsible Automation PlatformがAWS Marketplaceで利用可能になったそうです。これにより、AWS環境に簡単にAnsible Automation Platformを展開できるようになりました。
HashiCorpがTerraform Plugin Frameworkを正式リリース(2022/12/14)
Terraformプロバイダーを作成するためのTerraform Plugin Frameworkの一般提供を開始しました。Terraform Plugin SKDv2の後継として開発され、Terraformの新しい機能のサポートや拡張性と簡潔さを実現しているそうです。
Amazon S3のセキュリティ変更を2023年4月に予定(2022/12/13)
AWSは2023年4月にAmazon S3のセキュリティに関して2つの大きな変更を行うことを発表しました。一つはパブリックアクセスのブロックがデフォルトで有効になります。そして、ACLsが廃止されます。これらは変更が有効になった後に作成されたバケットから適用されるそうです。
ガートナーが2023年にインフラと運用に影響を与えるトレンドを予測(2022/12/08)
ガートナーは今後12〜18ヶ月にわたってインフラとその運用に大きな影響を与えるトレンドの予測を発表しました。6つのトレンドは次の通りです。詳しくはガートナーの記事をご確認ください。
- Secure Access Service Edge (SASE)
- 持続可能なテクノロジー
- プラットフォーム エンジニアリング
- ワイヤレス バリュー イノベーション
- 産業特化型クラウド プラットフォーム
- スキル競争の激化
GitHub Copilotがビジネス向けに正式リリース(2022/12/06)
GitHub Copilot for Businessが正式にリリースされたそうです。ビジネス向けにはライセンス管理機能やポリシー管理機能があるほか、コードがどこに保管されているかに関係なくCopilot側でコードやスニペットのデータを保存したり共有したりしないようになっているようです。価格はユーザー当たり月額19ドルだそうです。
Googleが今後キュレートされたOSSの利用が広がると予測(2022/12/07)
Googleは2025年までにエンターブライズ開発者の5人中4人が、キュレートされたOSSパッケージを使うだろうと予測しています。今後OSSはキュレーターが脆弱性を審査し、審査を通過した安全なパッケージをキュレーターから入手して使うようになるのではないかとのことです。
Azure DevOps Server 2022を正式リリース(2022/12/06)
マイクロソフトはAzure DevOps Serverの最新版であるAzure DevOps Server 2022をリリースしました。かつてはTeam Foundation Serverと呼ばれていた製品ですが、現在も進化を続けているようです。GitHubとも被る機能がありつつ、共存も可能なようです。
Wasmer 3.0がリリース、バイナリ変換でネイティブ実行を可能に(2022/12/06)
Wasm(Web Assembly)のランタイムであるWasmerの最新バージョン3.0が公開されました。Wasmer 3.0ではWasmバイナリから各プラットフォームでネイティブ実行が可能なバイナリを生成し、サンドボックス環境でありながら高速実行を実現しているそうです。