2023-01-01から1年間の記事一覧
コロナ禍でテレワークが浸透し、ミーティングは会議室に集まるものから、オンラインにシフトしていきました。会議室に集まるときは同僚が声をかけてくれたり、他の人が移動し始めたのを見計らって付いて行けばそうそう参加し忘れるということもなかったので…
皆さん、ブラウザーソフトウェアは何を使っていますか? 私は閲覧するサイトが推奨するブラウザーを使いますが、普段最も使うのはFirefoxです。 ここで告白すると、割と定期的にメインのブラウザーを変えてみるのですが、だいたいいつも最終的にはFirefoxに…
以前、イシュー管理とタスク管理の違いについてブログを書きましたが、社内で似たような質問で「エピックやストーリーって何?」という質問をいただいたので、その違いについても説明したいと思います。 devops-blog.virtualtech.jp 前回は管理対象の総称を…
根っからのAppleユーザーで普段メインで使用している端末もMacbookなのでWindowsはかなり縁遠い存在なのですが、 最近は、お仕事の都合でWindowsも知っている必要が出てきたのであれこれピュアな気持ちを忘れないうちにメモとしてまとめていこうと思います。…
今回はキリの良い第10回ということと、もうすぐ新年度ということで、2時間の拡大版でお送りしました。「DevOpsの始め方講座 - 2023年度こそDevOpsを始めよう!」というタイトルで、DevOpsを始めるために必要な要素を技術的観点とプロジェクト運営的観点から…
DevOpsはよくインフィニティマークで表現されるように一方通行の開発手法ではありません。リリースしたソフトウェアを運用していく中で判明した課題に迅速に対応し、素早くリリースしていくことにより、ソフトウェアの改善の速度が上がることがDevOpsの大き…
かなり久々に技術や資格取得系じゃない研修に参加したので、振り返りも兼ねて参加レポートとしてブログに書いてみました。 きっかけ 社内の雑談チャンネルで、「こんな研修があるらしいよ」という形で情報が流れてきました。 当日はタスクが詰まっていたため…
IaCでインフラを管理していると、構築手順書が不要になります。構築手順がコードで表現されているからです。では、一切のドキュメントが不要かというと、そんなことはありません。設定値の説明などは必要になるので、使い方のドキュメントは必要になります。…
日々流れてくるブログを眺めていたら、「へんしんてんぷれーと?」という感じになってしまったので、使ってみることにしました 返信テンプレートとは 返信テンプレートとは、GitHub上でコードレビューやIssueに対するテンプレートのことです。テンプレートを…
サービスはロールアウトしたらそれで終わりではなく、正しく稼動しているかを継続して監視する必要があります。 監視する項目はシステムによって様々ですが、主に 使用しているCPU・メモリ・ストレージなどのリソース ネットワーク転送量 ネットワーク接続数…
2月は寒い日が続きましたね。最近やっと寒さも弱まりつつあるかと思えば、また寒くなったりと、春はまだまだ先のようですね。 気温と同様、2月はDevOps関連も少し静かな感じで推移しているようです。国内では新年度に向けた準備期間でもあるのでなかなか新し…
GitOpsは、宣言的インフラストラクチャとソフトウェアの管理を行うための手法です。 GitOpsという用語は2017年にWeaveworksによって提唱されました。 バージョン管理システムであるGitを、宣言的インフラストラクチャとソフトウェアの信頼できる唯一の情報源…
従来のウォーターフォールにおける開発においてはリリースに対して非常に慎重になる傾向にありました。十分なテストを行った上で、リリース判定会議といった会議でプロジェクトの品質指標をレビューして、問題がなければやっとリリースできるといったことも…
社内のSlackで流れてきて知ったのですが、Visual Studio Codeの拡張機能にCircleCIが追加されていたので、早速触ってみました。 リリース日を見てみると2022/11に公開されていたみたいです。 CircleCIとは CircleCIは、クラウドベースの継続的インテグレーシ…
プロジェクト終了後にプロジェクトの学びを次のプロジェクトに活かせません。文章などに残すことも難しく、残したとしても読んでもらえそうにないので、学びが属人化してしまっています。 どのようにプロジェクトの学びを次回以降のプロジェクトに活かしたら…
※小ネタです。 昼休みにふと.zshrcを開いてしまいました。乱雑に設定が記述されていてモヤモヤしています。 整理するなら簡単なところでファイル分割、コメントでブロックを作る、などでしょうか。ファイル分割は数が増えると見づらいですし、コメントでブロ…
内製ツールの開発で、弊社スタッフが「楽々ERDレッスン」という書籍を購入していました。 楽々ERDレッスン (CodeZine BOOKS)作者:(株)スターロジック 羽生 章洋翔泳社Amazon 私はOpsエンジニアなので、DBのダンプやリストア、負荷調査なんかはやることがあっ…
ちょっと前にこんな話が話題になりました。 内閣府が国民の休日をCSVファイルとして公開しているのですが、 旧来は https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/syukujitsu.csv として公開していたものを特に事前告知することなく次のように変更してしまった…
1月30日にTerraform CloudでDynamic Provider Credentialsがパブリックベータで公開されました。 www.hashicorp.com Dynamic Provider Credentialsって何かと思ったら、Terraform CloudでOpenID Connect(OIDC)を使うための機能の名前みたいですね。要するにO…
何個か前の投稿で、Docker Desktopの代替アプリとして「Finch」を紹介しました。 devops-blog.virtualtech.jp Finchはコンテナの実行環境としてLimaでLinux VMを起動します。このVMの中ではcontainerdが動いていて、それを操作するためにnerdctlを使用します…
デプロイの自動化とは、デプロイプロセスを自動化することで、テスト環境から本番環境まで、一貫した処理を繰り返すことが可能で、信頼性の高いデプロイを提供します。 デプロイプロセスが自動化されると、デプロイに人間が介入する必要がなくなります。これ…
静的コード解析とは、ソフトウェアの解析手法の1つで、プログラムを実行することなく解析を行うことができます。逆にソフトウェアを実行して行う解析のことを動的コード解析と呼びます。基本的には、何らかのツールを用いて解析を行うことが多いですが、人間…
以前、「Docker Desktopと代替ソフトウェア大集合」という記事が弊社ブログにアップされました。 devops-blog.virtualtech.jp そこで紹介されていた「Finch」というツール、去年の11月末ごろにAWSが公開したのは知っていたんですが、なかなか試せていません…
今回は日本仮想化技術の水野から「Dockerに疲れた人のためのLXDではじめるシステムコンテナ入門」と題して、LXDを例にシステムコンテナについて紹介いたしました。コンテナ技術と言えばDockerが一般的ですが、Dockerはアプリケーションの配布には向いている…
2023年が始まりました。ここ数年は毎年落ち着かない年明けが続いていますが、皆様の年明けはいかがでしたでしょうか?今年は光熱費をはじめとする物価の上昇など私たちの生活にも直結するような問題もありましたね。 DevOps的にも年始からCircleCIさんのセキ…
最近電気代高いですね。先日北海道電力が32%の電気料金の値上げを申請したらしいです。私は北海道住まいなのでクリティカルヒット。節電意識を持った方がよさそうなので、どれくらい電気を使ってるかモニタリングできるようにしたいと思います。 やりたいこ…
以前に勉強会で「チケット駆動のタスク管理 - チケットに管理されないためのチケット活用術」というお話をさせていただきました。 devops-blog.virtualtech.jp その際に勉強会終了後の雑談でイシューとタスクの違いの話が出たのを思い出して今更ながらにブロ…
(テストには単体テスト、結合テスト、負荷テスト、セキュリティテストなど様々なテストが存在しますが、ここではコードの動作を確認する単体テストについて解説します) 人間が書くコードには、常にバグが混入する危険がつきまといます。これは人間が行う以上…
コンテナはコンテナイメージと呼ばれる単位で管理されます。コンテナイメージとは、そのコンテナが持つ独立したルートファイルシステムです。開発したアプリケーションのコードは、コンテナイメージ内に動作可能な状態でインストールされて、はじめてデリバ…
気づかないうちにDockerイメージのサイズが大きくなってることってありますよね。最初は1GB切ってたのに、いつの間にやら1.xxGBに。Dockerfileを見て「あぁ、ここだな」っと気づける人は、そもそもイメージサイズを大きくしないので今回は対象外です。Docker…