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VS Code本を4冊まとめて水平読書やってみた2/4 (Visual Studio Code実践入門! 編)

こんにちは。

VS Codeを中心に開発環境を考える機会がお仕事的にも増えてきたので、どこかで体系的に知識をインプットし直したいと思い、どうせなら新しい読書法も取り入れたいと水平読書を試してみることにしました。

今回は2冊目の紹介になります。

前回の記事

4冊まとめ読みをしています。複数記事に分けて執筆していますので、前回の記事が気になる方はこちらの記事をご覧ください。

devops-blog.virtualtech.jp

書籍情報

感想

1回目に続き、入門書の2冊目になります。

2冊目を読み進めていくと少しずつ本の校正や扱われるテーマについて骨格が見えてきたように思います。(気のせいかもしれません)

実際の画面をスクショした画像を貼ってくれる書籍は見やすくていいのですが、発売から期間が経ってくると度重なるバージョンアップに合わせてどんどん実際と乖離して読み替えるのが難しくなってくるのですが、比較的発売日が新しい書籍でしたので、そんなことはなくスムーズに読み進めることができました。

前回の書籍と違い入門書ではあるものの、「実践」とついているだけあってか入門書としては比較的レベルが高めな印象でした。 普段お仕事で使う機会がなく、教養的に始めたい人には最初に紹介した書籍の方がオススメかもしれません。

内容的にもインストール手順から画面構成の説明、インストール手順と基本的な流れは1冊目と一緒なのですが、随所に生産性を向上させられるようなテクニック的なものや少しレベルの高い設定方法などが紹介されていました。

2冊目と違う点としては、Dockerやリモート開発環境、Live Shareなどのテーマも扱われており、仕事上ではお馴染みの内容も学ぶことができそうでした。

個人的には、プロジェクトや開発現場にJOINするならこれくらい知っていて欲しい、使いこなせて欲しいレベルの基準や目安とする1冊としてよさそうに思いました。