今回のとことんDevOps勉強会は「Playwrightで始めるUI自動テスト入門」と題して、日本仮想化技術の石本が登壇しました。
これからUI自動テストを学んでみたい方向けに、Playwrightを使った基本的な進め方を中心にお話ししました。
理想的なテスト構成と実際の現場との違いを踏まえながら、自動化をどのように始めて、少しずつ育てていくかを紹介。
また、近年話題になっている生成AIの活用についても触れ、これからのテスト自動化との向き合い方を参加者のみなさんと一緒に考えました。
セミナー動画
発表資料
Q&Aまとめ
PlaywrightのMCPが注目される理由
質問
雑談のような話題ですが、MCPの例としてPlaywrightのMCPがよく取り上げられていますね。何か理由があるのでしょうか?
回答
PlaywrightのMCP(Model Context Protocol)実装は、実際に動かして理解できる例として注目されています。
ブラウザ操作の自動化というわかりやすい使い方で、AIエージェントがテストやUI確認を自律的に行える点が特徴です。
MCPを学ぶきっかけとして取り上げられることも多いようですね。
AIを活用したテスト環境への関心
質問
質問というより要望なのですが、AIを使ったテスト環境の情報をもっと知りたいです。
回答
ご意見ありがとうございます。
AIを活用したテスト環境については、関心を持ってくださる方が本当に増えています。
自動テストの生成や結果分析など、AIを取り入れることで得られる工夫や事例も多くなっています。
今後の勉強会でも、もう少し詳しく取り上げていけたらと思います。
Playwright実行時のセキュリティについて
質問
コードをPlaywrightに読み込ませる際、セキュリティ面は気になりませんでしたか?
回答
良いご指摘をありがとうございます。
確かに、Playwrightにというよりは生成AIにコードを読み込ませるときは注意が必要です。
生成AIを使う場合、コード内容がプラットフォームに送信されることがあるため、機密情報が含まれているとリスクになることがあります。
試す段階では問題ありませんが、実際の運用では安全な環境を分けたり、情報管理を意識することが大切になりそうですね。
生成AIとPlaywright MCPの連携の難しさ
質問
Claude CodeとPlaywright MCPを使っていますが、うまくいかないときは「Playwrightで確認してみましょうか」と促して動かしています。
回答
Playwright MCPを使っても、AIが思ったように動かないことはあります。
そんなときに「実際にPlaywrightで試してみましょう」というように明示的に指示を出さないと動いてくれないようなケースもあります。
まだまだ、意志が通じ合わない関係かもしれませんが、試行錯誤をしながら上手く付き合っていきたいものですね。
Claude CodeとPlaywright Agentsのサポート状況
質問
生成AIとしてClaude Codeを使っていますが、PlaywrightのPlannerなどと連携できますか?
回答
現時点では、Claude CodeとPlaywright Agentsの連携は公式には提供されていません。
両者を直接つなぐ仕組みやガイドもまだ整っていないため、今のところは組み合わせて使うのが難しい状況です。
今後のアップデートに期待したいですね。
Playwrightはスクレイピング専用のツールですか?
質問
Playwrightは特定のWebサイトをスクレイピングするツールだと思っていましたが、違うのでしょうか? 初歩的な質問ですみません。
回答
PlaywrightはWebサイトの操作を自動化できるので、スクレイピングにも使えます。
ただし、本来はWebアプリのテストを自動で行うためのツールです。
ユーザー操作を再現して動作確認を行えるのが特長で、スクレイピングで使う場合はサイトの利用規約などに注意するようにしましょう。
リモート環境でのセキュリティ検知トラブル
質問
リモートワーク中にPlaywrightを使ったら、UTMのIPSに引っかかって焦りました。
回答
貴重な実体験ありがとうございます。
UTM(統合脅威管理)やIPS(侵入防止システム)は、不審な通信を検知して遮断する仕組みです。
Playwrightのような自動操作ツールを使うと、通常と違う通信として検知されることがあります。
社外から利用する場合は、事前にセキュリティ設定やアクセスルールを確認しておくと安心かもしれませんね。
これからやる方は同じような事象があった場合に、スムーズに対処できるかもしれませんね。
